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武藏 牧子(岩手県出身・現在岐阜県在住)

Makiko Musashi

​岩手県に生まれ育ち、服飾を学ぶため上京。

 

約15年間の東京生活の中で、次第にさまざまな民族や文化、その土地に根づく衣服や布に興味を持つようになり、アジアの衣料、民族雑貨や布の仕入れ・卸・販売の仕事に約10年間携わりました。

仕事や旅を通して、アジア各地の布や手仕事に触れ、職人の手から生まれるものや、何世代にもわたり使い継がれてきた布に惹かれるように。

 

そうした出会いが、現在のものづくりへとつながる原点のひとつとなっています。

その後、日本の着物や染物にも魅力を感じるようになった一方で、現代では着物を着る機会が減り、美しい着物や帯が使われないまま手放されていく現実を知りました。​

また、人々の暮らしの中から縁起物である達磨文化も少しずつ遠ざかっていることに気づき、「日本の布で、新しい達磨を生み出せないだろうか」と考えるようになりました。

そんな二つの想いが重なり、「布で達磨を作ってみよう」と思い立ったのが始まりです。

幼い頃から、描いたものを人形やぬいぐるみにして遊ぶことが好きだったこともあり、半年間の試行錯誤を経て、2015年から独自の型紙による布達磨を制作しています。

 

役目を終えた着物や帯、古布など、それぞれの布が持つ表情や物語を生かしながら、「変幻自在なNEO達磨」をテーマに、一点一点手作業で制作しています。

古くから受け継がれてきたものを大切にしながらも、形や素材にとらわれず、今の暮らしに馴染む新しい達磨へ。

東北で育った自身の感覚や、自然、禅、日本の文化などから着想を得ながら、伝統と現代の間に生まれる自由な達磨の姿を探求しています。。

一体一体の作品が、誰かの人生にそっと寄り添い、再び立ち上がる勇気の象徴となることを願い制作しています。

店名「ダルマ武藏」は、生まれ故郷を忘れないよう、本名の「武藏」から名付けました。

幼い頃は、自分には力強すぎる名前だと感じ、どこか抵抗を抱いていました。しかし今では、「ダルマ武藏」という名前があるからこそ、転んでもまた立ち上がる勇気を思い出せる。作品の名前であると同時に、自分自身を支える大切な存在です。

​【出店/展示/取り扱い店舗】

SHOP等

※主なスケジュールなどはInstagramにてご確認お願いします。

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